昨今、女性に1番人気の理想の男性の体型は、文句無しに「細マッチョ」です。
EXILEみたいに脱ぐと腹筋バッキバキなのに、細身のスーツ姿がビシッと決まるなんて、男性からみてもカッコいいですよね。
もしくは、山下智久や錦野亮など、爽やかな笑顔の下の腹筋が凄いジャニーズタレントたちも、細マッチョと呼んで良いでしょう。
確かに、細いだけだと頼りないし、あまりにもムキムキ過ぎる人たちって、夏は必ずタンクトップ着てそうで、あんまりオシャレじゃないイメージです。
男らしい筋肉を見せ付けつつも、今時の細身の洋服を爽やか笑顔で着こなす、そんな細マッチョに、なれるものならなりたいものです。
「でも、ジムとかに通わないといけなくて、お高いんでしょう?」
そう思ったそこのあなた。
実は、細マッチョになるための運動は、部屋の中で自分の体重を生かしてする自重運動で、十分に効果があるのです。
とりあえず、あなたのお部屋であなたの身体1つから、今すぐ始めてみませんか?
細マッチョになるために、やるべきことは、大きく分けて「食事制限」と「筋トレ」の2つになります。
まずは、食事について説明したいと思います。
「身体1つでできる」と銘打ってはみましたが、さすがに、今現在太っている方は今まで通りの食生活では痩せないでしょうし、痩せているに方は動く分だけ余計に食べていただく必要があるでしょう。
この件に関しては、ご検討のうえで、適宜ご準備の程よろしくお願いいたします。
ここでまず、あなたの体型を一度冷静に分析してください。
・太っているなら、体脂肪を落としながら筋肉をつけることになります。
食べ過ぎさえしなければ、動いた分だけ脂肪は減っていくはず。
目標達成まで根気よく続けましょう。
・痩せた状態からマッチョを目指すなら、元々少ない筋肉を、筋トレで増やしていくことになります。
運動をしつつも今以上痩せないために、いつもより多めの食事をバランスよくとり、しっかり体を作りましょう。
ボディビルダーの食事の話題には、とにかく「プロテイン」という言葉が頻繁に出てきますが、これは、筋肉を効率的に育てるためにプロテインに頼るのが最も近道だからです。
ボディビルダーのイメージから、プロテインを筋肉増強剤のように勘違いする傾向があるようですが、粉末のプロテインサプリメントは、余分な脂肪分を除去しタンパク質を効率よく摂取できるようにした、健康食品の一種です。
もう一度いいますが、「プロテインに頼るのが最も近道」なので、あなたも有効に利用して筋肉をつけましょう。
飲み方は、食事の補助としてや運動前、就寝の前などの所定のタイミングで、牛乳などに溶いていただきます。
太っている方は、プロテインでタンパク質を摂取した分、米やパンなどの炭水化物をできるだけ控えましょう。
痩せている人は、プロテインで摂取できるタンパク質以外の栄養素を、いつもより多めに、バランス良く食べるよう心がけましょう。
ここでは、細マッチョになるための筋トレの代表的なものを2つご紹介したいと思います。
ラジオ体操とランニング以外で、室内で体を鍛えるといったら、みなさんは、何を思い浮かべますか?
腕立て伏せと、腹筋。
そう、基本的には、子供の頃からやってきたコレなのです。
どちらも、1日に何セットかを行い、徐々に1セット当りの回数やセット数を増やしていきます。
※マットレスなどを敷くと快適に行えます
・プランク
いわば腕立て伏せの腕を動かさない版で、支える両腕はひじをついてL字形に前へ曲げます。
プランク(板)の名称通り、つま先と両肘で体を板のようにまっすぐに保ったまま支え、30秒保ちます。
1セットにつき30秒×3回から始めて、徐々に回数や時間を増やしていきます。
・クランチ
仰向けにねころんで、できれば両足は低いイスなどに乗せます(つま先が顔より高い位置)。
両手はお腹の上か、頭の後ろで組むなどします。
お腹を中心にゆっくりと体を丸めていき、限界の位置で1、2秒キープ、ゆっくりと戻していき、肩が床につかない程度で止め、そこから再度体を丸め始めます。
10回1セットから始め、回数を増やしていきます。
(1セット終わるまで肩を床に着けない)
とりあえず、欲張らずにこの2つから始めるといいでしょう。
普段鍛えていなければ、最初はこれだけでもかなりキツイはずです。
他にも有効な筋トレが色々ありますので、慣れてきて余裕ができたら、色々取り入れてみても良いと思います。
数をこなすよりも、丁寧に、しっかり取り組むことが大事です。
無理せず、確実に続けていくようにしましょう。
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