肌が荒れたり、吹き出物が出来てしまったら、それだけで気分が下がる人も多いですよね。
食事や、生活習慣に気を付けていたら防げる！！なんてことは誰もが分かっていることではあります。
しかし、分かっていながらも、毎日忙しくてどうしても防ぎきれない・・・付き合いもあるから食事も偏ることもあるし・・・エステはお金も時間もかかるから通い続けられない・・・というのが普通の方ではないでしょうか。
そんな方のために、今回は「これなら続けられる！肌荒れ・吹き出物を解消する簡単マッサージ」のやり方、併せてマッサージでしてはいけないことを紹介します。
肌荒れや吹き出物は、顔や首のリンパが滞っていることが多く、顔や首のリンパは、首の左右にある脛リンパ本幹を通して、鎖骨下のリンパ本幹に集まりますので、ここをマッサージをすることで、リンパの滞りを解消します。
ある人はこう言っています。
「体調不良だけでなく、肌はボロボロ、髪はパサパサ・・・忙しさにかまけて、ちゃんと向き合ってなかったけれど、
これではダメだとバランスのよい食事、運動や睡眠、ごく当たり前のことに気をつけた結果、それらがいかに大切かと気づきました。
そのなかでも、とくに効果を得られたのが毎日の “セルフマッサージ”でした。」
リンパマッサージをする場合は、お風呂上がりまたは入浴中の血行の状態が良いときが最も効果があります。
逆に、食後2時間以内や飲酒後、妊娠初期・生理中・皮膚にケガや湿疹、炎症がある場合・体調の悪い時などは避けましょう。
リンパマッサージは朝でも夜でも、洗顔後に行います。
また、マッサージ前には、コップ一杯の水を飲んでおきます。水を飲むことで、体内のリンパ液が流れやすくなり、より効果が期待できます。
リンパのほとんどは最終的に左鎖骨の静脈と合流し排出されます。
なので、ここが最もリンパが詰まりやすいところです。
首からリンパマッサージをはじめることで効果は倍増します。
やり方は大きく首をゆっくりと3、4回ほど回すだけで大丈夫。
少し痛みやゴリゴリしたつまりを感じる場所は、特にゆっくり動かしましょう。
やり方は
1、生え際から指の腹で頭皮を20秒間引き上げる。
2、耳の上を両側から手のひらで20秒間押し上げる。
3、両手を組んでつむじを手のひらで20秒間つまみ上げる。
親指以外の4指の腹を使って、小刻みに上下に動かしながらマッサージします。
髪の生え際から後頭部に向かって、頭全体をまんべんなくほぐす。
1か所につき5～6回を目安に。
ここでは3種類のツボを紹介します。
1つ目は
左右の耳たぶの裏少し上にある小さなでっぱり、乳様突起と言われるところに左右の中指でそれぞれ軽く触れて下さい。
そしてこの下側のくぼみに両手の親指を添え、押し上げるように押します。
このツボは肌のターンオーバー機能を高めてくれます。
2つ目は
小鼻の両脇にある、少し凹んだくぼみ。
人差し指のはらで、頭の中心に向かって優しく同時に押しましょう。
このツボは小じわや肌荒れ、シミ、吹き出物、エイジングケア、オールマイティー向き美肌ツボです。
3つ目は
目尻の約1cmほど外側の、目じりのくぼみ。
人差し指のはらを使い、やや軽く押します。
このツボは肌の乾燥、肌荒れ、また、目尻の小じわや目の周りたるみにもオススメの美容ツボ
鎖骨リンパ節の場所は、左側の鎖骨の上の窪んだところにあります。
この窪みを、優しいタッチで、手前から奥に向かってゆっくりと撫でてあげましょう。
指は1本よりも、2本揃えて鎖骨に沿ってなぞるように指を滑らせます。
グリグリと力を入れすぎず、手で少しクっと抑える感覚で、優しくゆっくりさすります。
直接指で擦るよりも、マッサージ用のジェルやオイルなどを使うと皮膚に優しいので、出来れば使用しましょう。
×やりすぎ（10分も20分も続けるとコラーゲン繊維が伸びて、たるみにつながります！）
×力の入れ過ぎはダメ
×ニキビや吹き出物の部分をマッサージ（余計に悪化させてしまいます）
×乳液を使ってマッサージ（マッサージ用品以外のものでマッサージしてしまうと、途中で乾燥してしまい摩擦がおこり、皮膚が傷ついてしまいます！）
×クレンジング剤でのマッサージ（汚れを皮膚にすりこんでしまいます！）
×肌をこする。引っ張る（たるみの原因に！）
×肌荒れをしているとき
いかがでしたか？ 毎日行うことで女性ホルモンも顔ツボを刺激すると、リンパと気の流れがアップし、溜まった老廃物や血液がスムーズに。
かたく固まっていた筋肉もほぐれ、皮膚の温度もあがり、顔色が良くなってきます。
すると、保湿効果もアップして、なめらかでつややかな美肌へと導いてくれるのです♪
毎日のスキンケアの時や、お休み前のリラックスタイム、お仕事中にもつぼをキュッキュと指圧して。
ちょっぴり疲れたなーって時には、顔ツボを刺激して、リンパと気の流れ血流をアップさせてあげましょう！
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