10代、20代の頃と比べると、なんとなく髪質が変わってきたような気がする。
30代以降になると、このような髪質の悩みが出てくることがあります。また、出産後に突然髪質が変わってしまったという女性も少なくはないでしょう。
ではなぜ、年代や体内の環境によって髪質に変化が現れることがあるのでしょうか?
ここでは、年代と髪質の変化についてお話をさせて頂くことにします。
私たちの髪は、ホルモンバランスによって状態が変化します。
つまり、ホルモンバランスが崩れ始める20代半ばを過ぎたあたりに、ストレートヘアが縮れ毛に変化してきた、あるいはその反対の原初ヴ起こるということも十分に考えられるわけです。
また、年齢を問わず、強いストレスを抱え込んでいる状態が続いた場合には頭皮の血行不良が起こり、頭皮への栄養が行き渡らなくなることがあります。そして、このような場合には太い髪が急に細くなることもあります。
化学成分が高濃度で配合されているシャンプーやコンディショナーを長年使い続けていると、髪のツヤやコシが奪われて髪質が変わってしまうことがあります。
これは、単純にそれらに配合されている化学成分がダイレクトに髪の組織を壊していることが考えられます。
また、カラーリング剤の使用により頭皮環境が悪化すると、髪が細くなったり抜け毛が多くなったりすることもあります。
汚れや皮脂で毛穴がふさがってしまうと、新しく生まれてきた髪の通り道が非常に狭くなってしまうため、縮れ毛となることがあります。
年齢とともに縮れ毛が多くなったのであれば、ひとまず頭皮の毛穴詰まりを疑い、改善を行いましょう。
頭皮環境が悪化して頭皮に炎症が起こった場合には、過剰な皮脂分泌や雑菌の繁殖の影響を受けている可能性が濃厚です。
急に髪が油っぽくなった、フケが多く出るようになったなどの状況が続き、抜け毛や切れ毛が多くなったり髪が弱々しく細くなったりしたのであれば、頭皮環境を整える工夫を行ってみましょう。
頭皮の炎症は年代に関係なく起こりますので、頭皮に炎症が起こったら、できる限り早い段階で改善しておくことが大切です。
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