ひと口に脱毛症といっても、その種類は数種類に分類されています。
今回は、男性特有の脱毛症であるAGA脱毛症、加齢により症状が現れやすくなる壮年性脱毛症、誰にでも起こる可能性がある円形脱毛症、頭皮環境の悪化による脱毛症の症状について、ご紹介させて頂くことにします。
30代以降に現れやすいといわれている脱毛症で、日本人男性の3人に1人が発症するといわれています。AGAを発症する原因には、遺伝的要素の作用によるもの、ホルモンバランスの崩れなどが挙げられます。
ご家族にAGAや薄毛の症状が現れている方は、今現在ではAGAの症状が現れていなくても、将来的にAGAを発症する可能性があります。
早めの対策で、AGAを遠ざけてしまいましょう。
頭髪は、ヘアサイクルという周期で生え変りを繰り返していますが、このサイクルが乱れると、軟毛化や脱毛の症状が現れることがあります。
このタイプの脱毛症の特徴は、前頭部または頭頂部の頭髪が薄くなるというところにあり、どちらか一方に症状が現れることもあれば、両方に症状が現れることもあります。
また、アルファベットのM字のように抜け毛が進行して行くパターンもあります。
老若男女を問わずに現れる可能性のある脱毛症で、一部の頭髪が円形や楕円形、あるいは不整形に脱毛してしまうという特徴を持っています。
この脱毛症の原因には、過度なストレス、自己免疫機能の衰退などが挙げられており、場合によっては心理療法など、心の内部から問題を解決して行くという治療が行われることもあります。
頭皮には”マラセチア菌”という真菌が常在していますが、この真菌が頭皮環境の悪化により繁殖してしまった場合には、脂漏性湿疹という状態が起こり、これが脱毛の原因となることがあります。
普段とは異なった頭皮の痒みが現れたり、突然脂っぽいフケが出始めたりしたのであれば、それは脂漏性湿疹である可能性が大。
直ちに皮膚科か頭皮専門の医療機関で診察を受けましょう。
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