AGAのセルフチェックの意味はあるのか？

「agaであるかどうか悩んでいるけれど、なかなか病院にいくきっかけがつかめない……」
「病院に行く前に、自分で事態を把握したい」
このように思う人もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、「agaのセルフチェック」についてお話していきましょう。

＜agaのセルフチェック、チェック項目はどんなもの？＞

Agaのセルフチェックはいくつかありますが、もっとも信頼性の高いもののうちの1つでは以下のようなチェック項目があります。

・両親の家系に薄毛の人がいる
・抜け毛が増えた
・髪の毛の質が低下した（ハリなどがなくなり、細くなるなど）
・成長期以降に髪の毛が薄くなり始めた
・進行している
・前頭部が薄くなり始めた
・つむじあたりが薄くなり始めた
・両方が薄くなり始めた
などのような項目に答えていきます。当然、あてはまるところが多いほど危険である、と言えます。
（参照：http://www.aga-news.jp/secure/self_check/index.xhtml）

また、それ以外にも、
・気になりだした期間
・気になる症状
・部位
・頭皮や頭髪の状態
・抜け毛の量
・周囲の人との比較
・親族の薄毛の状況
・生活習慣
・今までの髪型（染髪など）
・体毛の濃さ
・ムースやワックスの利用
・体型の変化
などによってチェックしていく方法もあります。
（参考：https://www.hairmedical.com/aga-check/）

＜セルフチェックのメリットとデメリット＞

ご覧いただければわかるのですが、両方とも非常に信頼度の高いところのチェックではあるものの、その判断は最終的には「自分の主観によるところ」が大きいと言えます。
家族や生活習慣などによるものはともかく、どちらでも基本となっている「抜け毛の多寡」などに関しては、自分自身の主観によって判断するしかありません。

そのため、どれほど精工に作られたセルフチェックであっても、それだけで「自分は薄毛か、それとも薄毛ではないか？」を判断するのは困難だと言えます。

ただ、セルフチェックにもメリットはあります。
それは病院に行ったり、検査キットを買ったりすることなく現状を把握することにある程度役立つ、という点です。
特に実際には治療が必要なのに「自分はまだまだ薄毛ではない」と考えている人は、セルフチェックをしていくことによって、自分が危険水域にあるのかどうなのかを判断することができます。
このようなメリットは非常に大きく、これからのaga治療において一つのきっかけとなるでしょう。

セルフチェックを行った結果として、「かなり危ない」「危険性が高い」ということがわかれば病院などに行けば良いですし、「心配ない」という結果が出たのなら無用なストレスに悩むこともありません。

このように、「これからの髪の毛の状況」「これからの頭皮」「これからのaga治療」を考えるうえで、セルフチェックは一つの手助けとなるのです。

多くのセルフチェックは、わずか5分程度で終わらせることができます。パソコンやスマホで簡単に行えるのも魅力です。女性も受けられるセルフチェックもありますから、積極的に試してみてはどうでしょうか。