AGAかどうかをチェックしたい！簡単に薄毛チェックできる3つの方法

「近ごろ薄毛が気になってきた……」
「親も薄毛だったから、自分も危ないのではないかと思う……」
「抜け落ちる髪の毛が増えてきたような気がする……」
こんな悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

ただ、実際には、「気のし過ぎだった」というようなこともあり得ます。そのため、不安がる前に、まずは「AGAかどうかのチェック」をおくとよいでしょう。

この方法には、大きく分けて3つの方法があります。
これについてお話していきましょう。

問診形式で答えていく方法、そのメリットとデメリット

まず、誰にでもすぐにできる方法をお教えします。
それが、「問診形式で答えていく」というものです。

もっとも、ここで言う「問診形式」というのは、病院などに行って、医師から聞かれるやり方ではありません。
インターネットのQ&Aで行うチェックです。
多くの場合「YES-NO」の2択式であり、答えていくことで結果がでます。

質問の内容はさまざまですが、北里大学の教授が監修したものでは、
・両親の系列に薄毛の人がいるかどうか
・抜け毛が増えたか増えていないか
・髪の毛の質はどうか
・成長期の頃はどうだったか
・薄毛は進んでいるか、そうではないか
・生え際の様子
・頭頂部の様子
・頭頂部と生え際の様子
などが問われます。

この方法の場合、費用をかけることなく、誰かに見られることなく、思い立ったときにすぐにその場でチェックできる、というメリットがあります。

ただ、サイトによって質問事項が違う上に、結局は本人の主観による回答になりますから、その正確性は大きく劣ります。

遺伝子キットを使って確かめる

「自宅でできる方法」としては、それ以外にも、遺伝子キットを使った方法があります。
この方法の場合、一度遺伝子キットを取り寄せる必要があります。
綿棒で口のなかの粘膜を採取し、施設に送り返すことにより、遺伝子的な観点から薄毛の危険性を測定することができます。

このような方法ですから、「とても高いのではないだろうか」と心配する人もいるかもしれません。
しかしその費用は10000円前後と、決して高くはありません。

正確性と利便性を兼ね備えた方法であり、手軽に使えるのも魅力です。
ただ、同じような方向性の検査は病院でも行えます。そのため、「AGAということであれば病院に行くことが視野に入っている」という場合は、病院の診察のときに頼んでもよいでしょう。

信頼性を選ぶなら病院がいい

信頼性の高さを重視するなら、病院での検査がよいでしょう。
遺伝子レベルでの検査や血液検査を行ってくれるうえ、「医療機関である」という絶対の信頼感があります。
また、そのあとに治療に移る流れもスムーズです。

ただ、「病院に行く」というのは、かなり勇気のいることではあります。
ある程度薄毛が進んでいることを自覚しており、それに対して効果的にアプローチしていきたい、という覚悟を持っている人のためのAGAチェック方法と言えるでしょう。

どの方法も一長一短です。
自分に合う方法を選びたいですね。