思わず近寄りたくなるオトコの香り！香水の使い方5選

2015.10.30身だしなみ

ほのかに良い香りがする女性って、興味を感じますね。女性も男性の香りには敏感です。その人らしく、上手に香りをまとうことで、姿が見えなくても存在を感じることがあります。
香りは人間の五感の中でも原始的なもので、記憶に残りやすいのです。
上手に香水を使って、オトナの雰囲気を身につけてはいかがでしょうか？

できるオトコと思わせる、香水の使い方

香りは、人間にとって敏感に感じる感覚なので、自分が好きでも、相手によっては不快に感じてしまう場合がありますね。特に日本人は香水を使う文化が根付いて間もないので、難易度が高くなりがちです。

ですが、自分に合った香りやシーンに合わせて香りを使い分けることで、自分のモチベーションもアップしますし、対人関係において自分のイメージを印象づけることができます。

香水の種類について

香水には簡単に種類を分けると、濃度の順から(香りの持続時間)パルファム(5〜7時間)、オードパルファム、オードトワレ(3〜4時間)、オーデコロン(1〜2時間)に分類されます。濃度によって付ける量を調節することが、一番のポイントです。オーデコロンはスプレータイプで、香りを吹きかけますが、パルファムはほんの一滴で香りが強く漂います。

香りは時間の経過で変化します！

香水は数種類の香料をブレンドして作るので、香料の揮発性や自分の体温によって香りが変化します。
トップノートは、香水を付けたときの香り、ミドルノートは香りの核となり、最後にラストノートといって残り香と、時間を経て変化します。

なので、香水を購入する際にテスターで香りを嗅ぐだけで決めずに、自分に香りを付けて、最低でも3時間くらいは香りの変化を試してください。最後まで心地よく香る香水を選ぶことは大切です！

上級者はシーンによって、香りを使い分けます！

香水の香りのベースは、大きく分けて6種類くらいになります。

・フローラル　花の香りがベースになっていて、エレガントな香りです。
・グリーン　新緑を思わせる、爽やかな香り。リフレッシュ感があります。　
・シトラス　柑橘系の香り。爽やかでクセが少ないタイプです。
・ウッディ　香木の香りで日本では白檀の香りが代表的。落ち着きのある香りです。
・アニマリック　動物製の香料で、ムスクが代表的です。ミステリアスでセクシーな印象で強さを感じます。
・コンフェクショナリー　バニラなどの甘い香り。女性的な香りです。

大きく分けると、このような分類になります。この中から、自分の好みのベースを把握しおくと選びやすいでしょう。男性向きの香りは、グリーン、シトラス、ウッディ、アニマリックの4種類がメインです。
但し、香りは自分が好きでもシーンに合っていない、もしくは香りがきつ過ぎては台無しになってしまいます。

例えば、昼間のデートにムスクなどの夜の雰囲気の香りをまとっていては、女性はひいてしまいますね。時間帯や、シーンを踏まえて香りの種類と付け方に工夫をしてくださいね。

グリーンやシトラスならば、爽やかさを演出できます。頼れるイメージであれば、ウッディもオススメです。アニマリックはセクシーなので、何度かデートをしてから使う方が、無難かもしれませんね。

香水をつける場所は、どこがベスト？

香水はアルコールが主成分で作られています。なので、体のなかでも体温が高く揮発しやすい場所が良いでしょう。腰より下につけると、下から上にふんわりと香りが漂うのです。お腹や、太ももの付け根や、膝の裏が向いています。

プレゼンで手の動作が多いシチュエーションでは、少量手首につけると、手を動かしたときにほんのり香るので効果的です。
香りをつけるタイミングは、30分くらい前につけておいた方が、ミドルノートのタイミングで香りの核をまとえます。

香水をまとうときのポイント5選

1.つけ過ぎには絶対に注意してください！きつい香りは、周囲の人に迷惑です。
2.自分の好みだけで香りを選ばない！ビジネスで夜のイメージの香りは避けた方が、できるオトコを演出できます。
3.香りをまとう前に汗は拭き取りましょう！自分の体臭で香水は思わぬ匂いに変化してしまいます。清潔な状態で使ってください。
4.直射日光のあたりやすいところや、汗をかきやすいところにはつけない！
3と同様に思わぬ匂いに変わってしまうかもしれません。
5.付け直しは時間を空けましょう！4〜５時間後が香水をつけ直すタイミングです。　　
　