婚活のお相手を傷つけずにおことわりを告げる方法は

2015.07.31恋愛・結婚

The couple are looking at a smartphone in the garden

結婚したい！婚活だ！・・・とパーティーに参加したり、婚活をアシストしてくれる紹介所に登録したり。いろんなツールでたくさんの男性と知り合ったものの、残念ながら理想のお相手に巡り合えず、断りを伝える時、あなたはどうしますか。
心が決まった時点で、しっかりと自分の気持ちを伝えましょう。相手を傷つけずにお断りする方法をご紹介します。

相手が全く傷つかない断り方はあるの？

　人生の伴侶として、結婚する相手に出会うチャンスを狙い、交際につながったお相手がいたとしましょう。その後に、一定期間付き合う中で、バラ色の人生を妄想しながら楽しい生活を夢見たかもしれないお相手に、「ごめんなさい」を告げるのですから、少なからず傷つきます！まずこれを理解しておくことが大切です。
相手の心に、何の悲しみも感じさせずに断ろうというのは無理です。自分が理想にふけっていた相手からノーと言われれば、誰しも失意を感じます。
　ただ、その悲しみを最小限にする心遣いは必要です。もう会わないからいいや、と投げやりにならずに、相手へ誠意を出来る限り尽くしましょう。そうすることで、自分自身も次の出会いに向けて、気持ちを切り替える事ができますよ。
　

正直に気持ちを伝えるのが大切　惑わす文句は厳禁

本音の言葉には愛がある。

あなたが結婚相手を探していて、いろんな方法で男性と知り合い、結婚を前提としたお付き合いを望まれたとします。でも、あなたがその相手との結婚を考えられなかった時は、きちんと気持ちを伝えるのが大切です。
但し、中途半端に回りくどい言葉を使ってはいけません！「あなたとは結婚する意思がない」という事をきちんと伝えましょう。
回りくどい言葉で間をもたせるのは、相手にとって逆に不親切なのです。半端な言葉足らずの表現は、結婚という人生の大イベントを前向きに考えている人にとって誤解を生みかねません。「もしかしたら、不満を言っているだけなのかな」と、ケンカや愚痴の延長にとられるかもしれません。
　これから先の付き合いはないと自分で思ったら、早めにと断るほうがいいのです。

自分とは合わないと思った相手へのお断り例

　お付き合いを続ける中で、相手に対してなんとなく、「この人じゃないな」と感じてしまうと、その後は発展しにくくなります。でも、違和感を抱いている間にも、相手はどんどん感情を高ぶらせて結婚を前向きに考えているかもしれません。
　相手との結婚は想像できない！と感じたら、すぐにそれを相手にお伝えしましょう。

　相手とは合わないと感じた時の断り例（会った回数少ないverメール

　『○○さん、お会いするたびにいつも楽しいお話を聞かせてくれて、ありがとうございます。
　　心から感謝しています。

　　○○さんは、素敵な方です。でもお話をしているうちに、考え方や価値観に開きを感じていました。
　　そして、○○さんにとっては、私は不十分だと感じています。
　　お話の中で、たくさんの事を学び、有意義な時間を頂きました。
　　
　　今回は申し訳ありませんが、お互いにご縁がなかったという事にさせていただけたらと思います。
　　○○さんに素敵な出会いがありますように、心から願っています。』

　たとえ相手の何かに不満があったとしても、断る場面では自分を下げるというのが基本です。そして、今までの出会いに感謝の気持ちを加えて、今後の幸せを願っているという文章を忘れずに付けくわえます。
　

他に気になる人がいる場合は？

　婚活期間は、数人の人とタイミングをずらして会う・マッチングを掛け持ちする　というのはよくある話です。お付き合いをしながらも、新たな異性との出会いのチャンスが訪れるのも珍しくありません。数人の人と会った中で、心に一人決まった時は、他の方々へはお断りの連絡をする事になりますね。
　この場合も、飾りたてた嘘の文を考える必要はありません。事実を正直に伝える姿勢が大切です。

他に気になる人がいる時の断り例（メール

『○○さん、こんにちは。
　　これまで、貴重なお時間を頂き、とても有意義なお話を聞く事が出来ました。
　　ありがとうございます。
　　
　　実は今回、これから先のお付き合いをお断りさせていただこうと思います。
　　私には、他に気になる方がおり、
中途半端な気持ちでお付き合いを続けるのは、○○さんにとって非常に失礼だと感じています。
　　
　　これまで本当にありがとうございました。深く感謝しています。
　　○○さんに素敵な出会いがありますように、心から願っています。』

　どんな場合でも、相手との出会いに感謝の気持ちを表すのは大切。そして、事情や境遇、その他の条件を言い訳にしないで、「あなたじゃなくて違う人と付き合っていく」ということを伝える方が、お相手も気持ちを切り替えやすくなります。どんな場合でも、相手の気持ちをないがしろにしてはいけませんね。　