抜け毛って誰にでもあるものですよね。
子供だって髪の毛は抜けますし、人は1日に60本から100本くらいの髪の毛が抜けるのが普通なんだそうです。
ヘアーサイクル(周毛期)というのがあって、成長期 休止期 退行期があります。
成長期は4年から6年、休止期は数ヶ月、退行期は3週間ほどの期間があり
成長期の期間が短くなってしまうことで髪の毛は薄くなってしまうのです。
髪の毛の寿命は成長期である4年から6年の間で、その期間を過ぎると自然と抜けるのですが、また新たな髪の毛が生えてくる、これを繰り返すことをヘアーサイクルと言います。
髪の毛1本1本にヘアーサイクルがありますから、一度に大量の髪の毛が抜けてしまうということはありません。
寿命によって抜けてしまった髪の毛が生えてくるまでの期間なのですが
成長期になれは自然と生えてきますし、髪の毛は1ヶ月に1cmほど伸びますから1年で12cmほど伸びるということになります。
これが正常なヘアーサイクルなのですが、若禿げの場合は何が原因で抜け毛が多くなってしまったり薄毛になってしまうのでしょうか。
若禿げの原因のひとつであるAGA(男性型脱毛)は、成長期が短くなってしまうことで起こります。
思春期以降の男性に多く、若い男性にも可能性がある脱毛です。
若禿げのほとんどは毛根の数が変わるわけではないので髪の毛の本数が減ることはないものの髪の毛が細くなっていくことで禿げてしまったように見えてしまうんです。
ということは、乱れてしまったヘアーサイクルを正常に整えることで改善することができます。
ヘアーサイクルが乱れてしまっている原因を改善することができれば、しっかりと若禿げ対策や改善ができます。
ポイントは「食生活」と「生活習慣」です。
食生活?生活習慣?と疑問に思われる方も多いでしょう。
まさか自分の若禿げの原因が食生活や生活習慣にあるなんて考える人は少ないからです。
遺伝や体質なんだろうとかん人は多いかもしれませんが
若禿げの原因のほとんどが乱れた食生活と生活習慣にあるということが多いのです。
髪の毛の成長のために必要な成長ホルモンというのは寝ている間に分泌されるのですがあまりにも睡眠時間が短かったり不規則だったりすると分泌が低下してしまい、髪の毛が成長できなくなってしまいます。
成長が分泌される22時から2時の間にしっかりと睡眠を取ると良いでしょう。
頭皮への影響が最も大きいのが食生活です。
頭皮の血流や栄養などに関わりがあります。
脂質やコレステロールの高い食事ばかり食べていると血流が悪くなってしまい、頭皮や髪の毛の成長に必要な栄養が届かなくなってしまいます。
栄養バランスの偏った食生活を続けていると髪の毛の成長に必要な栄養が不足してしまいますし、カラダ全体の健康を害してしまいます。
もうひとつ、喫煙も若禿げの原因になってしまうことがあります。
血流も悪くなってしまいますし、ビタミンCなどの栄養素を壊してしまうからです。
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