■AGAって聞いた事あるけど、何の略称?と疑問に思う方も多くいるかと思います。
実は、AGAは多くの人が悩んでいる薄毛の事です。その中でも特に男性に多いタイプの薄毛をAGAと言います。正式名称はAndrogenetic Alopecia。名称から想像できるようにアンドロゲンと総称される男性ホルモンが原因の一つなのです。男性が男性らしく生殖器や体型が作られるのは男性ホルモンの働きかけです。それが成人してから、髪が成長するプロセスに働きかける事で、薄毛を引き起こしていきます。
■では、どうして薄毛に至るのか、そのプロセスを見ていきましょう。
知っておけば薄毛対策も立てやすい、AGAになるプロセスです。薄毛は額や頭頂部から始まります。生え際が後退し頭頂部の皮膚がよく見えてきます。早い人なら20代から起こり、世の中の三分の一の男性に症状が出ていると言われます。髪は生える育つ抜けるというプロセスを経て維持されています。毛の生え変わりは自然な事です。ですが、AGAは毛髪が育つプロセスで、ジヒドロテストテロンという男性ホルモンが作用して早めに抜けてしまうのです。何か変な事をしたからというものではなく、これは体質と言ってもいいものなので、当人に責任はありません。短いまま早く抜ける。毛が生えて維持される時間が短い状態を繰り返す事で、薄毛が進行していくのです。
■諦める必要はありません!AGAによる薄毛抜け毛
毛が生えて抜けるまでのプロセスに、ジヒドロテストテロンが働きかけて起こる薄毛AGA。薄毛はじいちゃんからの遺伝だから、体質だからと諦める必要はありません。むしろ、そういう体質だとわかった場合の方が治療しやすいのです。
■まず、代表的な治療は内服薬です。
ジヒドロテストテロンはテストテロンが5-α還元酵素と結びつく事で生成されます。5-α還元酵素を作らせないようにする事で、ジヒドロテストテロンの生成を抑える薬がフィナステリドを主成分とするプロペシアです。プロペシアは男性にしか使えませんが、AGA治療で効果がはっきり検証されている薬剤です。きちんと内服していけば、薄毛の解消に確実に繋がります。
■他にも様々な治療があります。
だから、薄毛が気になったら自分の体質を知るためにも、一度専門の病院に相談してみる事が大事な一歩なのです。
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